ムランジェ山に登るためにLikhubula(リクブラ)という町にやってきましたひなたです♪
ガイド問題で昨日は大変な目に遭いましたが、とりあえず今日ムランジェに登れるはず!!!
ムランジェ山に登るための準備とガイドについてはこちらをご覧ください。
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トレッキング1日目
朝7時にガイドが来るということなので、宿泊しているLikhubulaCCAPでテントをしまって待ちます。。。。すると、一人の少年がこちらにやってきます。
昨日の私のガイドかな?と思ったら、実は違って昨日のガイドの友達のHalmitonという子でした。笑
私のガイド結局こないのかい!!笑
多分昨日のいざこざがあって私が契約したガイドはこっちの村に来るのが怖くなったんだと思います。。。まあ、その気持ちもわかる気がします。色々、複雑ですね。
とりあえずガイドが来てくれたので良かった(*´ω`*)
7:30 準備をしてCCAPを出発!!
Halmiton君私の荷物も背負ってくれます。優しい (´ω`*)
今日は快晴!!!トレッキング日和です。
トレッキングコースは幾つかあるみたいで、Halmiton君にどこから登る?と聞かれたので
おススメでお願いします!!
と言って、スカイラインコースを登ることに。
このスカイラインは昔物資を運ぶために、ロープフェイがあったのですが、今は使われていないのでロープだけが残っているので”スカイライン”と名付けられたそうです。
見えますでしょうか?ラインが。笑
この時点でも景色は最高です!!
10:00 休憩
泉でお水を汲んで休憩(*´▽`*)
ガイドのHalmiton君からナッツを頂きました♪ありがとう♪
休憩後、もくもくと登っていると、2泊3日コースだと寄っていたChambe山が見えます。
きれいー!
ここまでならガイド無しでMaps.meを見ながらでも登れそうな道です。
道中にはわらびが沢山生えてました。ガイドのHalmiton君に日本ではこの植物食べるんだよっていったらびっくりしてました(*´▽`*)
道中には色んな植物が♪
道中の写真♪
あと少しで山小屋!!!!
私達は結構早いペースで黙々と登り、早々と13時には今日宿泊する山小屋に到着!!!
山小屋には暖炉とマットがあるのみ。笑
寝袋は必須ですね!!!
お水は近くの山の水を汲んだものが部屋の中に置いてあります。
食器類はここを管理しているおじさんに頼んだら貸してくれます。(事前にガイドを予約していると、謎のカギを貰えるらしくおじさんから貸してもらえる食器よりいい食器類を貸してもらえます。私達は急だったのでカギをゲットできず。)
お風呂はどんなかといいますと、シャワールームという名の小さなお部屋があるのみ。
おじさんにシャワー浴びたいと言うと、おじさんが薪を作ってお水を沸かしてお湯を作ってくれます。
そのお湯をたらいに入れてくれ、そのお湯を使って体や頭を洗います。
なので、シャンプーやリンス持ってきましたが、お湯がなくなっちゃうので使いませんでした。笑
シャワーを浴びてキレイになったところで、お昼ご飯!
調理用の火もおじさんに頼んだら薪を持ってきてくれ火をおこしてくれます。
お昼ご飯はお湯で作れちゃうインスタントラーメン!簡単、便利です。
昼食も食べて、ちょっとカメラで写真をバシャバシャとっていたら、カラスが現れます。
バルコニーにポテチを置いたままでしたが、封を開けてないし大丈夫か、と思って写真を撮り続けていたら、、、、
カラス、ポテチを持って飛び去る。笑
ポテチー。笑
さすがカラス、賢いですね。ポテチを認識できちゃう。
皆さん外に食べ物を置いていたらカラスに持ってかれるので注意してくださいね♪
そんなことをしているうちに2泊3日でトレッキングしているフランス人グループが頂上から帰ってきました。彼等は今日Chambeの山小屋からChisepo Hutまで来て、お昼を食べて頂上へ行ってきたんだそう。この暑い午後に頂上へ行くのも大変だなー
私は朝頂上へ行くので、1泊2日の方がいいんじゃないかな??
彼等は近くの川?水が溜まっているところでシャワー兼スイミング!
のはずが、寒くて一瞬で終わりました。笑
夕食もインスタントラーメン!!!
明日朝日を頂上で見たいとガイドに相談をするも、頂上で朝日を拝むには夕方から山に登って頂上でテント泊する必要があると言われました。テント泊を想定していなかったのでテントなんて持っていません。
朝早く起きて頂上に行くことはできないか?と聞いてみると、山小屋から頂上までは約3時間かかるし、道なき道を進み、岩などをよじ登ったりするので暗い時間に登るは危険とのこと。
仕方がないので、朝5時に出発することにしました。
ご飯を食べたらみんなすぐ就寝。時刻は8時30分。早っ!!!
星がむちゃくちゃキレイだったので、私は星空の写真撮影をします。
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トレッキング2日目
4:30 起床
5時に出発なので、準備をします。まあ、寝袋をしまうぐらいなんですけどね。
リュックも重いので、山小屋に置いていきます。
5:00 出発
山小屋からの道は結構急こう配。
ちょっと大変です。数分もすると息があがります。
今は朝なので涼しいからいいですが、この道を午後に歩いたフランス人たちは大変だったろうなー
そうこうしているうちに太陽が昇ってきます。
ガイドのHalmiton君は私の朝日を撮りたいって知っているので、朝日が綺麗に見えるポイントを探してくれ、休憩がてら写真を撮ります。さすがHalmiton君!!!
5:30 朝日・・・
昨日から気になってたんですけど、ガイドのHalmiton君の靴、、、、
まさかのコンバース!!!笑
コンバースで登るガイド、、、、ネパールのアンナプルベースキャンプのガイド以来2人目です。ネパールの思い出がよぎります。笑
よくこのつるつるで滑りそうな靴で登るよな。。。
さて、こっからの道は本当に道なき道で、ガイド無しだとたどり着けません。
ガイドのHalmiton君の後を必死に追っかけます。
景色がキレイーーー♪
地平線が見えても、下の町などは見えません。
8:00 頂上に到着!!!
着きました!!!ちょっと霞んでいますが、頂上からの景色は絶景です(*´ω`*)
Halmiton君に私の写真を撮ってもらいますが、写真のセンスがイマイチなので、Halmiton君の写真をとったりして楽しみます。笑
彼が写真センスを磨いたら、もっと素敵なガイドになるのになー。頑張れ!!
写真を撮った後は、頂上でゆっくりすることに。
Halmiton君はくぼみをベットにしてゆっくりします。
こんな感じ。笑
気が付いたら1時間くらい頂上に居ました。笑
9:00 下山に向け出発
下山中に、ハイラックスという珍しい動物に遭遇しました。
10:40 山小屋到着。
ここで、山小屋の管理していたおじさんにチップを渡して、登山記録に名前などを記載します。
こっから一気に下山をするのですが、結構足に負荷がかかるため、CCAPに到着したころには足の裏は豆だらけに。山小屋を出発して4時間ほどでCCAPに到着!
Halmiton君ともお別れ。将来立派な医者になれるよう頑張ってね!!
残りのお金をHalmiton君に渡して、彼は去っていきました。
マラウイのムランジェ山。遠目から見るのもキレイですが、登ってみるとまた違った風景が広がっていました。ムランジェまで行くのにちょっと時間はかかりますが、1泊2日で登れるので、是非行ってみることをおススメします!!!